スタルハイムのラミネートフローリングの施工は素人でもできますが、適切な道具と若干の要領が必要です。最低限必要な道具は、ハンマー、メジャー、打ち当て(叩き込み用当て木)、ヒールアイアン(壁際叩き込み用鍵爪金具)、ノコギリ、スペーサー、クサビです。できれば丸ノコ、差し金があれば更に作業性がアップします。
又、多少の不陸や床鳴り防止、クッション性向上を考慮して、3mm前後の樹脂系シートを下地に引くことをお勧めしています。新築のコンクリート床の場合は防湿シートが必ず必要です。基材のHDFは耐水性に優れた高品質素材であり、フローリングの底部には防湿材が塗布されていますが、当商品は基本的に湿気は好ましくない為、防湿の配慮は十分にお願いします。
上記に付随する特性ですが、接着剤も釘も使わず床に置くだけのシステムですので、思った以上に、伸び縮みします。壁際は必ず5~8ミリの隙間を開けて納めてください。隙間の間でフローリングが伸び縮みするとお考えください。又メーカーでは長手方向で12m毎、幅方向で8m毎に継ぎ手を入れてそれぞれ5~8ミリの隙間を確保するよう指示しています。
施工の際は、斜め20度くらいの角度をつけて、目一杯押し込むようにサネを合わせ、押し下げながら、打ち当てを直角に当てて一枚につき3箇所位をハンマーで叩き込みます。慣れてくると打ち込む強さの加減が分かってきます。打ち当ては厚さ9~10mmで80mmX200mm位の大きさの合板に、梱包などに使うビニールのテープを巻いて補強したものがいいようです。
隣のフローリングとできるだけ千鳥になるように納めてください。長手方向はサネの壊れやゴミに注意して、打ち当てを正しく当て打ち込み過ぎない気をつけると綺麗に納まります。200mmに満たないフローリング材は使わずに、新しいフローリングを使ってください。